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執筆者の写真keisyu

終活のすすめ22お葬式

気持ち題名ではお葬式としていますが母は生きております


どうやら私は3人の子持ちですがもう一人いると昨日から

母の中ではなっていて・・・

「だーかーらー!いないからね!」と数回説得(?)


今日は母から「何度もすみません子供は長男次男と長女で

良いですか?」と「はい!そうです」というと

「わかりもした」と。ふざけると わかりましたが わかりもしたに

なる母・・・ちょっと吹きましたけど・・・納得したようです


ただ、姉とは秘密でお葬式の話をしています 耳と勘が良いので

電話で私は「へえ うんうん そうなんだね」のオンパレードになりますが

お葬式に関しては姉が動いています。


母の懇意にしているお寺さんが秋田におり先代が兄が亡くなった時にお世話に

なっているので姉が事情を説明したところ「私がお見送りする」とおっしゃって

いただいたようで、ありがたい事です


また一緒に行きたかったね~


本来は実はなるべく安くと思っていました ただこのお寺さんとは母は

今もお付き合いがありますがこちらに呼ぶとなると往復の運賃など・・・

姉とどうするかと思っていましたが、母が今でも時々電話していると姉に

伝えると一度連絡とってみようとなり 結果 お金はともかく私がお見送りを

という事でやはりそれが一番よいと思えました。


お花なりいろいろとプランとは別でかなりの加算にもなると知りました


葬儀会社と姉がやりとりしていますがやはりお坊さんというのはまず懇意

にしているところが一番だと。うちは檀家でもないですが母の高校の先輩という

事もあるのかもしれません。母の性格からして何事もきっちりとという人なので

これが私と姉にできる最後の見送り方という事なのかなと・・・。


ただ、私が今の母であれば 「亡くなったらこうして欲しい」という要望を

言うだろうなと思っても、、母はそれがない・・・。だからとても困るのは確か。

敢えて言わないのか、まだまだ生きるという気持ちなのか、死を受け入れないのか

それはわかりません。。。


ただそんなに死期は遠くないであろうと思う姉と私は影で動くしかないですね。。


先生から普段の薬は飲めないならそれはそれでいいと言われています

なんせ粒が大きくて飲むのも一苦労 なのでオプソを優先にしていますが

母に「飲む?」と聞くと「飲む!」というので この言葉で姉と私は

「母に直接聞くのはやめよう」となっています


薬を飲む意志が強い=生きようとする意志 そういった本人に葬式の事を

持ち出さないようにしようという判断です


親子であってもなかなか難しい所だと痛感しています


思えばここまで生きるとは思っていませんでした

音楽の臨時先生をしている姉は卒業式が非常に醍醐味だという事で

それを無事に終えて

「本当に今日まですべての仕事を全うできたのはお前のお陰だ。

本当に感謝している」と言われました。

「来年も引き続き仕事が決まった(^^)」と

喜ばしい事です!

姉も3月は穴をあけられない、でも母の容態も悪いといった中で

出来る限り来てくれていました。


姉もそれなりの重圧があったのでしょう 今日はとてもすっきり晴れ晴れと

していましたね


母の妹達も 声を聴きたいという事で一生懸命に母を励ましている

祖母には母が亡くなっても伝えないという事で決めているため

祖母には私が仕事を始めて母は施設に入ったという事にしようとなった。


祖母が母の声を聞けないことを心配している(母が疲れて電話できないため)

祖母を看ているおばも高齢なのでやはりここで母が亡くなり

祖母ががくっとなった場合を心配している


おばが「姉さんは施設に入った事にしようと思う」という声も涙声だった。

「ありがとうねありがとうね」と言ってくれた おばにこそ

祖母を引きついでくれて本当に感謝でしかない


十和田湖です 懐かしいね お母さん(^^)


母はオプソのお陰で呼吸は楽そうである。先生や看護師さんたちも優しい💛

「どうですか~?」と母に語りかけ 母の聞こえないところで

「娘さんからみてどう?」という事で薬や方針を決めていく感じになっています。

最近はオプソにも慣れてきていて、私のいないときに子供らにセデスを要求している


そのためカロナールの処方が今日あった。頭痛がどうしても抜けきらない。


緩和ケアとなっているのであとは母をいかに楽にするか・・・です

床ずれ予防も母に聞きながらお布団などをうまくつかって

体位を変えているけどなかなかのいたちごっこ になってます💦


今日は母が子供に卵かけご飯を頼んだらしく 私が買い物でいなかったので

次男が対応。すると 長女が

「どんぶりで出してたよ💦」と・・・笑ってしまった・・・


本当に一口しか食べれない母に 卵かけご飯をどんぶりで出す

これは次男なりの工夫だろう


なかなかもう重いのも持てないのでね。。でもありがと次男!


介護も思ったより笑いありで大変さを中和してくれていますね(^^)

今日は訪問看護の日なので私だけでは貼れないテープを赤くなった

床ずれ部分に貼ってもらおう


では今日も皆様にとって良い一日となりますように♡






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