この二か月 私は日々の母の介護を
姉は私に変わっていろいろな手続きを進めてくれている
母の入院、退院、在宅介護に関してはケアマネさんから示された
提案、こちらからの要望に従ってどんどんとその場その場のやっつけ
仕事のように契約、引き落とし口座を設定していく事で済んだ
母の介護認定やそれに伴う手続きは市役所で聞きながらできた。
これはこれで大変ではあるけれど。。
そしてお葬式から納骨に関してもここ数日で具体的になってきた。
やはり準備と手配は必要である。
費用も母の互助会が満期になっていない点、母の懇意にしている
お坊さんが遠方から来てくれる点などを考慮して、家族葬
〇〇円~という割と安価な設定から調べだすと
からくりというか、〇〇円に示されている金額では網羅されておらず
追加追加という世界なのだと知った・・
自分も子供に迷惑かけないようにしないと・・・
結果36万という提示であっても式場代別などなどそれぞれに
付け加えていくべき項目があり、納骨に関してはお墓への納骨
44000円、母の名前を掘る費用が44000円と(あくまで我が家のお墓です)
姉と10万単位で増えるね。。と話しております。
ざっと見積もって家族葬として80万・・・。これに戒名などがどうかな。
一人を天に送るというのは小さく納めても決して安くはないと知った。
私はシングルなので自分の生命保険だけは。。と思っている
そして何かあれば子供に幾分か残るように設定はしているので
安心はしていたけどやはり自分を送り出す金額も別で貯めないと
これは子供にかなりの負担になると実感。
何事もお金なのだな。。
働けるうちに働くしかないなと痛感💦💦💦
風邪一つ引いてなんていられない!
ただ母の介護ではいろいろと学びになりました
要介護5ではあるので市からのおむつ補助金などはありがたい
市から6000円の補助(券)ですがだいたい1か月分は賄えるので本当にありがたい
母も最近は気弱になってきているけど
日曜には母が「娘みたいなものよ」という友人がきてくれる💛
入院では叶わなかった事なのでこういった点はよかったかな
ただどうしても寝たきりなのでむくみ、やせ細っているために骨の痛み
除圧をしてもなかなかそこの苦しみは大きいようだ
先生からもオプソと鎮痛剤だけでもうよいと言われたので
今まで必死で飲んでいた錠剤からは免れる 誤嚥も怖いのでよかった
あとは寝たきりであるために介護側としては幻覚をみても
ベッドから落ちる心配がないというのは正直ありがたい
これが割と動けて幻覚の中でとなるとやはり私だけでは
かなり困難な介護になっていたと思う
プラス母が悪態をつかないというのも私の精神の持つ所。これで
「なにやってんだ!」とかいろいろ言われた場合には精神崩壊するだろう。
それがないために助かっているのも大きい。
あれ食べたいこれ食べたいという要望はあるもののそれは普通の会話で
収まる
仕事中はちょっと待っててと言えば待っててくれるしありがたい点ですね。
先日は「お母さんの命の炎がゆらゆら揺れて尽きそう」と
言っていた。
自分でも段々とその時が近いとわかってきているだろう
姉も1年の仕事の任期を無事に終えて母の所へは来やすくなったので
それも良かった まさかここまで母が持つとは思わなかったと姉からの
感謝の言葉を素直に受け取ることにした
音楽の教師なので卒業シーズンは本当に穴をあけられない
気が気ではなかったのだろう。それも一段落して姉もほっとしたようだ。
いろいろあった姉だけれど今は必死でやってくれている
一度は「母の死は心で弔う」とまで言ってきた姉だが今は
喪主となりお墓の方のやり取りもするという事でそちらは任せている。
こうなると分担できる姉妹がいる事も結果として良かった。
子供らも出かける時、帰宅したときは いってきます ただいま(^^)と
ベッドの横に行き、母も嬉しそうなので良かったかな。
今日はいろいろな手続きやらで午前中はつぶれてしまいましたが
ここから鑑定のお仕事にはいります(^^)
それでは本日も皆様にとって良い一日となりますように(^^)
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