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執筆者の写真keisyu

ルーンとは

更新日:2019年8月27日



ルーンも非常に歴史が長い占術としてあげられます。

歴史は1世紀位からと明記されているものが多く、ゲルマン人からの始まりとされています。

初めて目にされる方は文字よりも記号に見えるという方がほとんどだと思います。さらに読み方もフェフ・ウルツ・・・などなど日本人には到底聞きなれないものであります。

呪術としてというよりも最初はこのゲルマン人たちの文字であったとも言われています(諸説ありというところでしょうか)。ただこの現代にまでルーン占いとして根付いているということはルーンに神秘性を感じられるという魅力があるからだと思います。

この長い歴史で24個の文字が示すものが受け継がれているということは文字に心を重ねる、そして自分に落とし込めてみるという流れが人間に合ってきたという証であるように思います。

ルーンの占い方

ルーンは大まかにですが二つが代表的と言われています。

まず一つは「キャスト」という9本の枝を投げてそしてその中にルーンの文字を探すというもの(これもあくまで代表的なものの一つであるかもしれません)。なんだかすごく自然に密接したアウトドア的な占いなのだなあと感じますね。

もうひとつは「スプレッド」というもので、袋にルーンをいれてそこから一つ(または複数)引くというものもあります。

これらで選ばれたルーンを読み解いていきます。ルーンには「ささやき」という意味合いもありますから、質問に関して出たルーンのリーディングをしながらその答えを導いていくことになります。

ルーンとタロット

ルーンは感覚としてはタロットに似ているかもしれません。 私は石に刻まれたルーンを用いますが、ルーンにはカードもありますし、また偶然からの導きという所でいえばタロットと似ていますね。そして正位置・逆位置で意味が違いますからこちらもタロットと同じく周囲に出たものを見ながら読み解いていくということが必要です。

また、袋に手をいれて探る時に「指先の直感で選ぶ」ということもルーンとタロットに共通しています。 さらに「心を落ち着かせて答えを導いてください」というのもタロットと似ています。このような抽象的とも言えるものは自分の心を素直に添わせていくということが何よりも大切です。

ルーンからのリーディング


これはウルというルーン文字になります。ウルは野生の牛を意味しますから飼いならされない荒々しさや勢いのある牛です。

例えば恋愛でこのウルが出た時にはかなり積極的にあなたは相手の方に突き進むかもしれません。それは大きな角を勢いのままに左右に鼻息強くむかっている、、そんな牛の姿が想像できそうです。

ウル自体は変化や自分で導いていく変化を意味するかもしれません。それほどにエネルギッシュともいうことです。ですが相手の方はどでしょうか?というようにまずご自分の今に気づくということ「はっ」とたちどまれるかもしれません。

お相手の方は勢いに引いてしまいがちになっているかもしれませんし、または最初はあなたの行動に魅力を感じていっても段々とその勢いに負けて疲れてしまうかもしれません。

一度心を落ち着けてみましょうという流れになります。ただお仕事などでみるならばこのエネルギーを使わない手はありませんね。躍進という言葉に変わってきます。

ルーンは今の自分にそっとささやいてくれるそんな魅惑の存在なのです ルーンのささやきに耳を傾けられてみてはいかがでしょうか? 

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