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  • 執筆者の写真keisyu

どうか幸せに


爬虫類が好きで虫が好きで、動物が好きで秋田で暮らした幼い時に

「移動動物園」が来て母が連れて行ってくれました


そこで 大きな動物を目の前にして「こ!これだ!」と思った衝撃を

今も覚えています。そこから動物の世界で働きたくて、畜産の研究を

したくて・・ただ受けた大学は落ちました・・・。とほほ

それでも動物に携わりたくて動物の専門へ でも机上の学びだけでは

得られないと判断して1年で中退。サファリなどの実習はよかったですが・・・。


そこから自分で観光牧場へ電話しまくり!!断られてもなぜか

「ここだ!」と思ったところがあり、勝手に宿を取って勝手に通い、経営者が折れて

働けることに!一人暮らしで働き充実した日々でした

(どうも直感に対して猪突猛進なところがあります)


朝から晩まで働き牧場の少女となり(少女?)、よい経験を積みました。

人間といるより動物といる方が楽だったのかもしれません。


結婚を経て、生まれて初めて犬というものを飼いました。イタグレですね♪

犬とは!という勝手な定義を覆してくれた子です。今は13歳になりました。

そして2歳差で2頭目を迎えて、2匹目を飼って性格の違いにびっくり!!

子供も3人いて育児の大変さもありながら小さい頃から動物というくくりが

私には必要で、育児ストレスに追われながら元夫に子供らをみてもらって

もくもくと2匹と歩くというこの時間がとてもとても自分には最高の時間でした。


深夜のバイトを終えて家族が寝ている間に帰宅し、そのまま朝陽の中の散歩も

今思えばすごく自分の時間という感じで幸せでしたね。

イタグレのフォルムも好きです。


そこから時が経ち家族にも変化が出て子供たちと家を出るにあたり

この子たちを引き出す事が出来なかった事がどうしても頭に残り

半年後に連れ出しました。後に飼ったクレールは友人が名乗り出てくれて

友人宅へ。本当に幸せを掴めた幸運な子です(^^)


本当は譲渡というのは迷いました。。また生き物とたずさわって来た事からも

その責任というものにも迷いました。最後までというのが責任でもあり、

譲渡後に何かあったらもう老犬だし‥と思い終生見てくれるという所も探し

ましたが年間100万という高額で、、うなだれました。


結果的に再度名乗り出てくれた友人へ譲渡をしました

人が大好きで犬が大好きなクレールはきっといろいろ連れ出してくれる

友人のとこなら第二の人生を幸福に送れます

もうこの時は藁にもすがる思いだったというのも正直なところです


その矢先に大きな手術をすることになり、結果あまり長くないという

事だそうです。私だったら今の生活で手術させてあげられただろうか。

すごく負担を友人にかけさせてしまったのではないか。。。

と、、またせっかく掴んだ幸せなのに。。。という事が悔やまれます


でもあのまま置いておくよりはよかった

いつも友人のインスタはこの子の幸せ感が伝わってくるので(^^)

長男には長くないことは伝え、長女はクレール大好きっこなので

長男と長女には長くないことは伝えないでおこうとなりました


近々会いに連れていきます

犬というものとの生活、譲渡、命の責任、友人への申し訳なさなどなど

答えがまとまりません


でも友人が「楽しませてもらってるよ(^^)」と言ってくれて感謝ですね


大きな手術も不安だったよね、、それでも昨日はこんな世界を目に焼きつけていた

のかな、、、本当にこのクレールのフォルムは好きですね。THEイタグレ!

大きな海、風、いろいろなものをこの子に与えてくれてありがとう!!

永久保存版の写真をみて、、なんだかこの角度が素晴らしくて、、涙涙です


ずっとずっと生きていけそうじゃない!クレール



本当に長男、次男のようにわかりやすい性格の2匹でした


クレ!長生きしてもっともっとこの世界を楽しんでね(^^)

本当に命をつないでくれた友人に感謝感謝です。。。


私のブログしばらくはこの子たちのこと書き綴っていくかもしれません(^^)








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