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  • 執筆者の写真keisyu

長男とデート

長男が仮退院した時の事です

電車に乗ることを止められているので長男の用がある場所まで

車でいくという流れですが。。。


長男から「たまには二人でドライブもいいね(^^)」なんて

うれしいじゃないのおおおおおお



車中ではいろいろなこと話しました💛

昔からこの子はくじ運もすごくよくて今回もその応募に当選したので

それを取りにいくというミッションです


今回の病気もやはり放置や気づかないままでは

もちろん命にかかわったことを主治医の先生から言われたそうで・・

それを考えたら本当に恐怖でしかなかったですね。。

「俺って運っていいの?悪いの?」と

いいだろおおおおおお!!見つかったんだから!!(しかも偶然・奇跡です)


病気が判明してから結果が出るまで私の母は

「なんでこんなことに・・・」ばかりを繰り返すので

「今それを言わないで!」という会話も多かったです。

ただ結果として治療に移行して本人は

「ワンチャン 日本で初かもだって 俺の年齢では」って

言ってますが小児の慢性疾患なのでそれが18歳を超えてというのが

稀という事です


ただ今回は元気すぎるので一時退院 賞味二日ですが。


車では小さい時からのこととか兄弟の事とか話してました。

随分といろんなことを話すので声が少し枯れた長男・・・(-_-;)


「飴 買おうか・・・(-_-;)」と。

久々の外の空気がとても楽しいらしいです。


ただ昨年の私の選択、子供を苦しめた選択、長男が

泣いた選択に関して初めて

「ママの選択でよかったと思うよ」と言ってくれて


ええええええええええええええ!!ってなりました

長男がそんなことを言ってくれるのか!?って・・・。


「そっかそっか・・・ありがとう(^^)」


 「俺も多分そうしたかもしれない」とまで言ってくれて


彼もいろいろと思うこともあるのだろうと思いました

片道1時間ちょっとなので大丈夫?と聞きながらでしたが

「元気!元気!」と。


いくつになってもかわいいやないかあああい!


で、帰宅して長男のリクエストのインドカレー屋さんのカレーをテイクアウト。

子供3人のお耳掃除を順番にこなし

なんだ!幸せやないかい!とかみしめかみしめ♪


長男の高校の先生たちや生徒さんたちも結構ラインで写真や動画を送ってくれている

みたいで、感謝感謝です。


いろんな人との関わりがあって自分があるということを学べているのでは

ないかと思います。


命に感謝・・・


そんな幸せをかみしめているとニュースで虐待死のおりとちゃんの

話題が流れ、長女が「こんなかわいい子 うちで引き取ったらいいのに」・・・と。


私も3人育児で本当に虐待か。。というほどの事もあったかもしれない。いや、あった。

どうにもならない衝動、怒り、描いたものと違った生活、育児の過酷さ、

仕事。。。3人が寝てから「こんなはずじゃなかった」と一人で泣いたこともあります



でも友達や先生方、先輩方がいたから頑張れた。。

ただただ言い表せない追い込まれ方だった記憶があります。

世間にでれば 「ごめんなさい」と謝ってばかり。

社会から分断された気がして怒涛の日々。。。。


ただちょっとした優しさが嬉しかった気がします

見知らぬご老人の「あら~(^^)かわいい」とか、、

「いまが大変だけど頑張って!」とか

 幼稚園の先生たちの

「ママがんばってる!大丈夫!」という言葉・・・涙腺崩壊でした


閉鎖的な空間、社会からの分断、育った環境とかいろいろあるかもしれません


聖母でもなんでもない私は後悔しきれないほどの言葉を子供たちに浴びせたと

思います。

ホント怒涛でしかなかった時代でした。


3人並べて 「おりゃああああ!誰だこれやったの!?」なんて

日常茶飯事。怒鳴る前には窓を閉め、、、通報?上等だ!みたいな

勢いでした


うるさいという感じで睨まれたら(スーパーでおじいさんに)

すみませんすみませんという新米かわいいママなどの片鱗はなくなり


「ガルルルル!はあ?じゃあ育てられんのか?!こいつらを

育ててみろよ!」というような 野生の狼の雰囲気だったかもしれません。

殺気・・・しかなかったかも。


もう、、雑誌の表紙を飾る かわいうつくしママなんてどこにも・・・

最初は憧れてましたよ うふふふってのに

でも現実は

「どうせ金かけてんだろうよ!」という批判のみ。。。こわ!


野生狼ママ。。のみ。。


髪を振り乱し、とにかく朝送り出し・・・


同じマンションのママに・・・もうバス行っちゃったよ・・・

って。言われて、ああ・・・やっぱり。。というのも多々・・。


すごく後悔したのは長女の卒園アルバム。。。私も必死でひどい

形相の毎日だったけど。長女の髪も爆発・・・左右非対称の髪型で


そのまま撮影されていた・・・先生。。。誰か結びなおしてほしかった。。。

いや、卒園アルバムの撮影日を忘れていた・・・それでも笑って

うつる長女に泣けた・・・。周りはみんなかわいい髪型やらリボンなのに。。

泣けた・・・情けなくて、、泣けた・・・・


そんなことも珍道中のように今は思い出せるけど、、

でも何かの少しの掛け違いで虐待は起こってしまうと思う

何が原因か・・・それはママの数がいればそれだけあるのではないか・・・



ただただ・・・おりとちゃん。。今はゆっくり休んでね、、としか

言えないです。


私自身もまだまだしっかりした母ではありません

それでもかわいい顔がテレビに映ると苦しさが襲ってきます


どうかどうかこういった子がもう二度とでないようにと願うばかりです









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